三度の飯ほど田口好き

田口担のひとりごと

友達の日によせて、田口くんの今と友達部の今

 

 まず最初に。友達部とは、亀梨くんと田口くんのコンビをさして呼びます。元々はとても昔に二人がやったコントがきっかけですが、その前にもこの二人は「なかよし倶楽部」というユニットを結成しています。特にシンメだったことなどはないですが、彼らは対等に付き合える関係なのです。

 

 約2年前、私は友達部についていただいた質問に、このようにお答えしました。

ask.fm

 これは当時の私の田口担として亀梨くんに言える本当の気持ちでしたが、現在は少し変わりました。ので、うまくお伝えできるかわからないですが、つらつらと書きたいと思います。いまどき流行りのはてなブログでジャニオタ考察を発表することがしたかったのもあります(笑)

 

 この2年で田口くんのおかれる環境は大きく変わりました。

 一言で言えば、売れました。正確には売れてきました。とは言っても亀梨くんのようにずっと売れてるんだろうなという安心はありませんが、少なくとも田口くんは芸能界で、KAT-TUNで「俺個人はこれがやりたい」と口にする事が増えました。口にしたらいくつかは叶うようになったんだと思いますし、何ができるのか、何がやりたいのかが明確になってきたように思います。

 田口くんは「カメのやってるような仕事がしたい」そう言うようになりました。これは亀梨くんの仕事を奪いたいということではなく、亀梨くんの仕事=売れてる人間がやる仕事なのだと思います。つまり田口くんにはもっと売れてやろうという意識があるのです。正直ね、長年ヲタやってますけど、数年前まで田口くんに売れようという意識など感じたことはありませんでした。それについて深く考えたこともなく、田口くんがとても好きだよという気持ちでヲタを続けてきましたが、担当が売れたい気持ちを露骨にしてるのを見たらヲタとしては心が動きます。売れてほしい。だってこんな逸材めったにないわと思って好きになった人ですから。思い出しました。担当と夢を追いたい気持ち。

「カメのやってるような仕事がしたい」そう言う田口くんに亀梨くんはこう言います。「田口のキャラとは違うと思う」。もっと売れて亀梨くんみたいなことがしたい田口くん。かたや田口くんのキャラを重視している亀梨くん。亀梨くんはこのような事を口にします。「田口にはそのままでいてほしい」「外で仕事をしてくるとKAT-TUNの田口のキャラを忘れてる」。亀梨くんは、田口くんにとって一般的な田口くんのイメージであるようなキャラが、田口くんにとって最適解だと思っているのだと思います。アイドルはキャラクタービジネスです。イメージを全うすることが自分や周囲の立場や利益を守ることを亀梨くんほどよく知っている人もいないと思います。そして田口くんがこれからもっと売れるにはそれが必要なことだとも私は思います。

 それでもやはり私はカッコいい仕事をしている田口くんもたくさん見たいです。担当に欲が出てきたのを見ればヲタにも欲が出てくるものです。お金なら出すよ!(笑)

 

 最後に友達部について。冒頭にも書きましたが、不思議なくらい友達部の関係や距離感はずっと変わらないのです。まだ声変わりもしていないジュニアの頃からずっと。彼らをとりまく環境はどんどん変わっていくのにです。時に二人で勝負事でムキになり、時に二人だけしかわからない笑いのツボで笑い、時には意地悪を言い合い、時に無言のまま触ったり触られている、この関係を何と呼ぶのかと言えば、やっぱり友達なんだと思います。そして彼らにそういう存在があることを、勝手に嬉しいと思います。

 

 これからの友達部にも幸多からんことを。