三度の飯ほど田口好き

田口担のひとりごと

田口くんとの11年間

11年も田口くんのヲタをやってきた。

思うことは一つです。

あの時、あの時、あの時の私のお金とリアクションが足らなかったのだと。

あの時、あの時、あの時、もっとがんばれたと思うことはたくさんあった。

たとえば去年のフォレスト・ガンプのえんぶ大賞。惜しくもトップ10をのがした。

ほんのすこしだけの差だった。

私がもっと頑張っていれば田口くんに特集をあげられた。

私は当時それが可能な立場(数千人のフォロワーを持つ立場)でありながらもっとできることがあった。

つなぎとめることができたかもしれないとは思わない。

でも私はあんなにフォレスト・ガンプの舞台を愛していた田口担なのに田口くんにページをあげることができなかった。

と、勝手に思っている。

フォレスト・ガンプの時期に出たたくさん、たくさんの雑誌。全ての田口くんが美しい。28歳の田口くん。紫陽花の季節。

私はこれからも紫陽花を見ると金髪のあの子を思い出す。

 

今年の2年半振りの東京ドームでは舞踏の神様が舞い降りたと思った。

でも田口くんはその頃にはジャニーズアイドルであることに限界を感じていた。

だけどメンバーのソロ曲を歌い踊り、会場を愛しそうに眺め、

だけど苦しそうな顔で涙した。

あまりに悲壮な涙だったから、ファンの間から脱退説が流れた。

私は否定するわけではなく別の意見を述べたけれど、今思えばもっと田口担が必死になって辞めません!ってファンに抗議して、辞めないよね!?って田口くんにたくさん手紙を書けばよかったのかもしれない。

勝手にそう思ってしまう。

実際はそんな人ではない。知っている。言い出したらてこでも動かない人です。

なのに争いを好まない。

なので今回のことでも私は誰とも争わない。

私の人生から田口くんの笑顔と美貌とダンスとKAT-TUNの田口くんとこれからの田口くんも永久に失うのかもしれないのだから、笑って承服はできない。

私は田口くんの笑顔と美貌とダンスと田口くんのKAT-TUNが好きです。好きでした。

 

田口くんばかり見ているから、田口くんが一人だけすっきりした顔だったとは思わない。ただあまりにも綺麗な目でまっすぐ向いていた。素晴らしいダンスだった。

そうは思わない人もいるかもしれないけど、田口くんがいつでも下を向かずにまっすぐ前を向いて踊るのが好きなファンとしては、あなたらしい意地だと思う。

嫌疑を晴らそうとも思わない。田口くんが自分で決めたことだから。

こういう田口くんは田口くんだからという考え方が、アイドルの田口くんの寿命を縮めたのかもしれない。勝手にそう思っている。

 

あと何年もすれば、きっと田口くんはとても性格が悪くてKAT-TUNなんてどうでもよかったのだということになっているのかもしれないけれど、私が肉眼で見た田口くんはいつだってKAT-TUNに全力だった。

わたしは田口くんに全力だっただろうか。

これから私の11年間をいつも明るく照らしてくれたアイドル田口くんに、いちファンとして何ができるだろうか。

これから何ができるかではない、今まで何ができていたかなのだ。

独りよがりだけど、とても無力さを感じている。

 

でも田口くん、どうか健康で美しく、幸せであってください。

怒りや戸惑いはあるけれど、一人の人間として不幸であることは望みません。

 

しかしちくしょう。

ちくしょうちくしょう

代わりがいないほど好きです。